お気に入りのシーンと感想を交えてつつ映画紹介をしていきます(^_^)
「バイオハザード:ヴェンデッタ」あらすじ
物語冒頭から始まった足音。
1つ目のお気に入りのシーン
誰だこいつと思ったらまさかのレオン登場でルックスの良さに惚れぼれします。
2つ目のお気に入りのシーン
そうこうしているうちにシーンが進み、不気味な館が登場します。
夜背景でいかにも出てきますよ感が滲み出ている古屋敷。
クリス率いるSWAT軍が重装備で向かうことからその屋敷がなんらかのターゲットになっていると憶測しつつ、どこでゾンビが出てくるのが楽しみながら先を見続けます…
はじめは特に異常もなくこのまま物語が過ぎ去るのかと思っていると、下っ端兵士が入った子供部屋と思しきベットの上には逆さに置かれたラジコンの場面に入ります。
ラジコンが急に音を立てて動き出したことに驚く兵士たち。だがしばらくして動きがやんだことでラジコンが”誤操作”を起こしたと思いこんだ兵士たちはビビリすぎだと和やかムードに。
もちろん私の心臓もドキッ!
そしてこのままで終わるわけがない、何かある、周囲に注意していないとやられるぞお前らとか思っていたら、直後またそのラジコン動き出します。
流石におかしいと感じた兵士たちは辺りを見渡すと部屋の隅に背の低い子供が壁に向かって座り込んでいるのを発見。
兵士は”生存者”だと思いその子供に話しかけます。
その子供は立ち上がりゆっくりと振り向くと満面な笑みを浮かべたのです。
“感染者”にもかかわらず、表情が変わったのです。
ここで新種のゾンビだということが判明します。
あの満面の笑みはバイオハザードファンとしても、1日経っても忘れられない強烈なインパクトがありました。
なんと言っても、ただ人を食らうことしか能のない無表情が定番のゾンビが笑みを浮かべた瞬間は戦慄が走ります。
これから表情豊かなゾンビが大量に群がって来られるのは色んな意味で恐怖しかないですからね。
チェーンソー振り回してくるだけでも猛威を振るっていたというのに。知識のあるゾンビは考えただけでも恐ろしいです。
後々一体のみの登場ですんだのでゲームには出てこないだろうとホッとしました。
レベッカ登場
レオンはいつ出てくるのかとワクワクしていると、ラクーンシティ唯一の生き残りであるレベッカが登場。
白衣の姿で研究に没頭している姿を見ていると、普通の生活に戻れて良かったなとしみじみ思っていたところ。
謎の煙噴出で意識が朦朧に。ウイルスの抗体があったからか命からがら研究試作品の対ウイルス抗体を自分に投入し難を逃れます。
状況把握のため人を探すと、先ほど別れた同僚の姿を発見します。
ですがすでに手遅れ。
彼も感染者に。
人ではなくなった彼に襲われ初めは逃げようと抵抗していましたが、これでは命が危ないと判断したレベッカは近くにあった消火器を思っ切り彼の頭に目がけて何度も振りかぶります。
そのあとゾンビに追われ研究室に立てこもりますがそう簡単には行かず、水を取りに行くタイミングでゾンビとバッチリ目が合います。
いよいよ絶体絶命かと思った時、クリスが援護に駆けつけてなんとか無事避難することに成功しました。
このレベッカとゾンビのシーンは思い切りの良さといい彼女の底にある力強さが見られるシーンなので見どころのある場面だと思います。
レオンの登場シーン
場面はとび、辺り一面緑に囲まれたのどかな酒場にてレオンが登場するシーン。
やけ酒あおる姿も様になっています。
そこで偶然クリスとレベッカと会い諸々あって渋っていたものの、レベッカが敵(街中で多数ゾンビが出現している原因)に連れ去られてしまい渋々クリスに協力することになります。
その頃、連れ去られたレベッカはというと、ウエディングドレスを身につけられ椅子に座らされたまま後ろ手を縛られている状態。
辺りは映像に映し出された草原で、状況から察するに披露宴会場をモチーフにしているようです。
しばらくすると国際指名手配中のグレン・アリアスが新郎の姿で登場。
なぜテロが起きた?
この場面でテロに至った経緯や過去話などが明らかとなります。
幸せの真っ只のところ一瞬で地獄のような有様は同情します。
だがな、いくら愛しているとはいえ壊死しかけのちぎれた腕を瓜二つの生きてる人間に移植させようとするのはどうかと思う。
そこまで行くと逆にキモい。
見た目がいくらダンディでもそれはないわってドン引きしながら見ているといよいよ最終局面に突入。
レベッカまでゾンビになってしまうのか?
レベッカのゾンビ化までのタイムリミットが迫る中、高速道路で犬ゾンビと対決するシーンでは、アクセル前回のバイクを乗っているのにもかかわらず前髪がほとんど崩れないレオンの髪型。
通常ならイケメン度が3割減するぐらい風になびくはずなのだがそこはアニメクオリティでイケメンをキープする心優しさとそれを見ていて変に思わせない映像美は見どころです。
犬ゾンビ3匹を的確なショットとハンドルさばきでなんとか撃退します。
その頃クリスは敵地のビル内でゾンビラッシュに遭遇。
ゲームなら半泣きになってる場面ですね。
時間以内にゾンビを蹴散らしつつエレベータに乗り込めとか無理ゲーにもほどがあるとか思いながら見ていました。
クリスの軍で鍛え上げられた体術と判断力でゾンビを倒していくがゾンビの数に押されてしまいます。
時間が一刻と迫るなかここまでかと思った時レオンがバイクに乗って登場。
レオンの的確なヘッドショットでゾンビを巻き返しクリスに先を急がせるシーンはかなりオススメなシーンです。
呼吸するのを忘れるぐらいのハイスピードで展開されるのであとからスロー再生でじっくり堪能しました。
細かなところまで手抜きせず綺麗に書かれていたのでグラフィクの良さに感動します。
遂にアリアスとの最終決戦
アリアスとの最終決戦でも動きは早いがなんとか目で終えるスピード感満載の白熱したバトルシーンが展開されています。
最後までレオンのいいとこ取りで終わっていたような気がしますが、作画のクオリティの良さには流石としか言いようのない出来栄えです。
ストーリーの最後では、次回映画の鍵となるのかそれともゲームに関連してくるのか引っ掛かりを覚える終わり方をしたので想像力をかきたてられます。
来年次回作の映画が発表されるのを楽しみにしてます♪